
和田家文書研究会 3月例会報告
2月 月例会報告
2025年2月22日(土曜日) 中央区・浜町区民館 ◎会場参加17名 リモート参加4名 |
第一部(研究発表と懇談会) 司会は斎藤事務局長 |
【研究発表】 「『先代旧事本紀』について」 藤田 隆一 氏 |
第二部(勉強会と読書会) 司会と説明は新保幹事 |
【勉強会】 「古田武彦『盗まれた神話』その4」 ご意見・質問はメールで【info@tokyo-furutakai.com】下さい。 |
研修旅行の計画 募集人数:20名
「東京古田会・和田家文書研究会」と弘前の「秋田孝季集史研究会」では昨年の「東日流(つがる)」の旅に続く第二弾の旅を5月13日~16日(3泊4日)で計画致しました。皆様誘い合わせてのご参加をお待ちいたします。 |
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5月13日(火) |
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3月 月例会
【日 時】 | 令和7年3月29日(土曜日) 13時~17時 |
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【会 場】 | ||
【第一部】 | 1. 研究発表 |
題名:「縄文人のDNA」 石田 泉城 氏 |
2. 懇親会 |
フリートーク | |
【休 憩】 |
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【第二部】 | 1. 勉強会 |
題名:「古田武彦著作集」から 新保 高之氏 『盗まれた神話』 |
2. 読書会 |
題名:『日本書紀』を読む 新保 高之氏 「持統紀」 |
4月 月例会
【日 時】 | 令和7年4月26日(土曜日) 13時~17時 |
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【会 場】 | ||
【第一部】 | 1. 研究発表 |
①題名:居駒永幸『古事記の成立ー歌と散文ーの表現史」後読感想中川隆氏 ②題名:地球の気候変動齋藤隆雄氏 |
2. 懇親会 |
フリートーク | |
【休 憩】 |
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【第二部】 | 1. 勉強会 |
題名:「古田武彦著作集」から 新保 高之氏 『盗まれた神話』 その六 |
2. 読書会 |
題名:『日本書紀』を読む 新保 高之氏 「持統紀」 その六 |
古代史講演会in 池上会館報告
第1回講演内容はこちら 「市民古代史の会・八尾」のYouTubeチャンネル「八鳥ちゃんねる」を開設しましたのでお知らせします。https://www.youtube.com/@hattori_yao |
「第3回」は3月16日(日曜日)池上会館にて14時から 講演内容:倭の五王と磐井の乱 ぜひお誘い合わせてご参加をお願い致します。 |
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≪トピック 19≫ |
東京古田会3月の月例会で石田泉城氏により「縄文人のDNA」の題材で研究発表がありますが「古代のDNA」と題した企画展が上野の国立科学博物館で開催されてます。寒さも緩んできましたので、散歩がてら足を運んでみたらどうでしょうか! 3月15日(土)~6月15日(日) 国立科学博物館
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≪トピック 18≫ |
土器に刻まれた日本最古級の文章か!?「大変珍しい史料」 |
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日本の歴史を変えるかもしれない大発見が、高知県南国市で起こった。 | ![]() |
「何」「不」の文字が刻まれた謎の土器 高知県立埋蔵文化財センターに保存されている、漢字が刻まれた可能性のある土器。この土器の破片は、弥生時代後期から古墳時代初めごろのものとされている。大きさは10センチ程度で、「つぼ」の一部と考えられている。2018年度に行われた発掘調査で、南国市篠原にある若宮ノ東遺跡から出土した。土を洗い流しいる際に、複数の線があることに気が付いた調査員たち。国立歴史民族博物館の平川南元館長に鑑定を依頼したところ、2024年9月に驚きの結果が明らかに! 日本最古級の文章の可能性 土器の表面には、漢字2文字が刻まれていた。上が「何」で、下が「不」である。「何」の字は一部が欠けており、現代の漢字とは形が異なっている。ヘラのような工具を使って「とめ」や「はらい」を意識して書かれたと見られる。これらの文字は「なんぞ~ざる」と読む、いわゆる漢文の反語表現だと考えられている。「どうして〇〇しないのか」という意味を持つ。ただし、「何」と「不」の2文字だけでは文章として成立しない。つぼの大きさなどから推測すると、最大で7文字が記されていた可能性がある。県立埋蔵文化財センターの久家隆芳チーフは、この発見の重要性を強調する。 県立埋蔵文化財センター久家隆芳チーフ: 大変驚きましたね。漢字が一般的には使われていない時代になりますので、大変珍しい史料になるかなと思います。日本列島内で複数の文字を使って文章を記したとされるのは5世紀以降である。このことから、この土器の破片は日本最古級の文章である可能性を秘めている。 渡来人が高知で土器を作った? 高知大学宮里修准教授: 焼く前に書いているので、土器を作っている現場で文字を書く人(渡来人)がいて刻んでもらった。粘土って(土地土地で)色とか混ざっているものが違う。地元のものに似てるという話なので、近くでとった粘土ということになると、高知で土器を作ったということになる。宮里准教授は、朝鮮半島などから海を渡ってきた人々が、今の高知に立ち寄った際に土器に文字を書いたのではないかと推測している。 【高知さんさんテレビ】記事から転記 |
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