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≪トピック 17≫ |
隋書俀国伝に記された俀国は「九州王朝」という結論で作成された、「九州王朝」説による隋書「俀国伝」の動画古田史学の会会長古賀氏(洛中洛外日記)より転記 |
こちらをクリック⇒https://youtu.be/xjcap8plu3g?si=82YhFAL5I86zR4qY |
「未知の日本史」というタイトルで、『隋書』俀国伝(動画では倭国伝とする)に記された「九州王朝」説を解説した動画です。その内容から、作成者は古田説をよく勉強されていることがわかりました。アクセス件数も初日だけで九万件を越えたとのことで、同サイトはいわゆるインフルエンサーによるもののようです。ちなみに、昨年の久留米大学公開講座では若者の受講者が突然増えて驚いたのですが、大学関係者の話によると「インフルエンサーが(九州王朝説をテーマとする)同講座を紹介したようだ」とのことでした。現代は、古田説を書籍ではなく、ネットで知る若者が主流の時代であることを改めて思い知らされた次第です。 |
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≪トピック 16≫ |
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1月 月例会報告
2025年1月25日(土曜日) 中央区明石町区民館 会場参加15名 リモート8名 |
第一部(研究発表と懇談会) |
【研究発表】 「古田氏の旧説撤回問題」 國枝 浩 氏 (2)質疑応答:リモート参加の「古田史学の会」会長の古賀さんから、ご自身が理解されているところの説明があって、ご両人で意見交換がありました。又、会場参加の橋本さんから古田史学とどう向き合っていくのか、会員間で議論すべきとの提案がありました。 (発表・質疑95分)
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第二部(勉強会と読書会) |
【勉強会】「古田武彦『盗まれた神話』その三」 新保 高之 氏 (1)対象項目:第五章[「盗作」の史書]・第六章[蜻蛉島はどこか] (2)古田先生は、五章では、『日本書紀』編者が」九州王朝の歴史書「日本旧記」を引用論証され、近畿天皇家の史書として「帝王本紀」があるとされました。第六章では、「洲」は「シマ」ではなく「クニ」と読むとされ、蜻蛉島は秋津洲で大分県別府地域をさしていると論証されました。 【質疑応答】 (1)出版時点で先生に知られていなかった「和田家文書」には「天皇記」「国記」が少なくとも80ヶ所程でてくる、との興味深い話しがありました。 (2)「トンボ」に関しては、長野県立松本深高校の校章や社章に使われているとの紹介があり、さらに「トンボ」の種類が日本で一番多いのは岡山県との話もありました。(解説・質疑40分)
【読書会】「岩波文庫『日本書紀』持統紀その三」 新保 高之 氏 (1)対象項目:持統紀三年条、トピックは『日本書紀』における天皇(神功皇后を含む)の「葬送」記事について (2)主要な記事は、草壁皇太子の薨去・新羅弔使への詔・令の配布・戸籍造作令・双六廃止令、トピックでは、奇妙なことに応神・敏達・天智の三天皇には埋葬記事がないこと等の紹介が有りました 【質疑応答】 (1)5月22日条の「新羅弔使への詔」は、天武朝の新羅との友好関係が持統朝以降に急転することになった記事である等、鋭い指摘がありました。「双六禁止」に関連して、キリスト教のある会派ではトランプゲームを禁止している、との紹介もありました。 (解説・質疑45分) ご意見・質問はメールで【info@tokyo-furutakai.com】下さい。 |
1月 『和田家文書』研究会報告
2025(令和6年)1月11日 中央区新川区民館 会場参加 8名 リモート12名 秋田集史研究会3名 |
【テーマ】 |
1.【比羅夫と「渡島」「粛愼」の謎】 仙台市 菊地 栄吾氏 日本書紀に記されている安倍比羅夫の事跡と和田家文書に記されている事例の夫々を比較対照に細かく解説、東京古田会及び関連団体でも物議を起こしている「渡島」の所在地の問題も、書かれている時代背景、話の内容等の状況を考慮して論ぜねばならないだろうと提言がありました。
2024年11月27日~29日に総勢20名で実施した東日流の旅について日ごとの訪問先、「語部・玉川」氏のきめ細かい語りで実り多い旅行の様子が報告された。
五所川原の地名の遍歴を耳にした頃より興味を持つていた場所を訪ねた報告、なんとそこには南朝の天皇が全国各地を流れながれてこの地に居住した痕跡が残されていた。 寛成天皇之事 (『和田家資料』陸奥史審抄全) 秋田境上磯東日流境に長慶平ありて、加之地に丑寅之御所を二年に渉りて寛成の御門を御成せしむ跡ぞあり。是を長慶平とて今に遺りき。 凡そ寛政二年秋田孝季氏の探究に依れるその御遺は、名久井嶽の御陵跡・岩木山相馬邑紙漉澤に亦、御陵跡と稱す所ありて惑ふなり。(略) 明治廿年五月一日 和田長三郎 ご意見・質問はメールで【info@tokyo-furutakai.com】下さい。 |
2月 月例会
【日 時】 | 令和7年2月22日(土曜日) 13時~17時 |
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【会 場】 | ||
【第一部】 | 1. 研究発表 |
『先代旧事本紀』について藤田隆一氏 |
2. 懇親会 |
フリートーク | |
【休 憩】 |
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【第二部】 | 1. 勉強会 |
題名:「古田武彦著作集」から 新保 高之氏 『盗まれた神話』 その4 |
2. 読書会 |
題名:『日本書紀』を読む 新保 高之氏 「持統紀」 その4 |
3月 月例会
【日 時】 | 令和7年2月29日(土曜日) 13時~17時 |
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【会 場】 | ||
【第一部】 | 1. 研究発表 |
題名:「縄文人のDNA」 石田 泉城 氏 |
2. 懇親会 |
フリートーク | |
【休 憩】 |
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【第二部】 | 1. 勉強会 |
題名:「古田武彦著作集」から 新保 高之氏 『盗まれた神話』 |
2. 読書会 |
題名:『日本書紀』を読む 新保 高之氏 「持統紀」 |
古代史講演会in 池上会館報告
2025年1月19日14:00より |
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ここに九州王朝ありき 第一回「卑弥呼と邪馬台国」 |
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当会ホームページで告知しておりました服部静尚氏による東京・池上会館での延べ15回開催予定の第1回目が開催されました。参加者15名。「卑弥呼と邪馬台国」について中国の正史に見える倭・倭国を入口に卑弥呼の女王国の所在地の解明の足がかりを細かい資料を基に解説された。又諸説ある日本列島人東鯷人(とうていじん)について古田武彦氏の「鯷」の「是(はしっこ)」の意、東の端っこの人と理解されていた。との古田説と少し異なる「東鯷人」とは「東に居る鯷人」の意だと思われるとの見解を解説された。 |
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今後の講演日と題目予定 ※ぜひ皆さん、会場へ足を運んでください! | |
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東京古田会は新規会員を常時募集しています。古田武彦や古代史に興味のある方、どうぞお気軽にお問合せ下さい。又、入会ご希望の方や、本会にご興味のある知人・友人の方をご紹介ください。入会希望の方は「事務局」に電話又はメールで住所・氏名等をご連絡ください。事務局へのメールは
年会費は4,000円になります。
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