古田武彦と古代史を研究する会(東京古田会)へようこそ‼

古田武彦氏は、1971年『「邪馬台国」はなかった』を上梓し古代史研究に一大センセーションを巻き起こしました。
中国史書魏志倭人伝に登場する「邪馬台国」は、ただしくは「邪馬壹(壱)国」で、九州博多湾岸に存在した、ことを論証したからです。
当会は、古田武彦氏の研究の業績と方法論に基づいて、日本の古代史を探求する集まりで、1981年に発足しました。

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≪トピック 16≫

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特別展「文永の役750年Part2 絵詞に探るモンゴル襲来
ー『蒙古襲来絵詞』の世界ー

会期:令和6年(2024)11月30日(土)~令和7年(2025)2月16日(日)

今年(2024年)はモンゴル帝国が鎌倉時代の日本への侵攻を図った文永の役からちょうど750年目である。これを踏まえ、当館ではモンゴル襲来に関する最新の研究状況の紹介を目的とした特別展を2つ計画した。1つ目は「海底に眠るモンゴル襲来−水中考古学の世界−」(会期9月21日~11月24日)であり、モンゴル襲来の終焉の地である長崎県鷹島海底遺跡の実態解明を進めつつある水中考古学調査研究について紹介した。
二つ目となる本展では熊本県菊池神社と埼玉県根岸家のご協力をいただき、所蔵する『蒙古襲来絵詞』模写本の展示公開を図ることとした。現在、『蒙古襲来絵詞』の原本は独立行政法人国立文化財機構皇居三の丸尚蔵館所蔵が収蔵し、国宝に指定されているが、『蒙古襲来絵詞』は多くの模写本が作成されており、約40例が知られている。しかし、模写本には原本とは異なる内容を持つものが多く、その違いはそれぞれの模写本が作成された経緯や時期など、さまざまな要因があると考えられる。
そこで、本展では、菊池神社と根岸家所蔵の模写本を展示し、原本との違いとともに模写本間の違いを比較検討し、『蒙古襲来絵詞』の模写本が作成される経緯とそれぞれの模写本の位置付けの検討を試みることとする。

國學院大學博物館Hpより転載

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1月 『和田家文書』研究会報告

2025(令和6年)1月11日  中央区新川区民館

会場参加 8名 リモート12名 秋田集史研究会3名

【テーマ】


1.【比羅夫と「渡島」「粛愼」の謎】        仙台市  菊地 栄吾氏

日本書紀に記されている安倍比羅夫の事跡と和田家文書に記されている事例の夫々を比較対照に細かく解説、東京古田会及び関連団体でも物議を起こしている「渡島」の所在地の問題も、書かれている時代背景、話の内容等の状況を考慮して論ぜねばならないだろうと提言がありました。


2.【東日流(つがる)旅】に参加して         仙台市  幡 文氏

2024年11月27日~29日に総勢20名で実施した東日流の旅について日ごとの訪問先、「語部・玉川」氏のきめ細かい語りで実り多い旅行の様子が報告された。


3.【長慶天皇(98代)御所・墳墓】について      東京都  安彦 克己氏

五所川原の地名の遍歴を耳にした頃より興味を持つていた場所を訪ねた報告、なんとそこには南朝の天皇が全国各地を流れながれてこの地に居住した痕跡が残されていた。

寛成天皇之事 (『和田家資料』陸奥史審抄全)

秋田境上磯東日流境に長慶平ありて、加之地に丑寅之御所を二年に渉りて寛成の御門を御成せしむ跡ぞあり。是を長慶平とて今に遺りき。

凡そ寛政二年秋田孝季氏の探究に依れるその御遺は、名久井嶽の御陵跡・岩木山相馬邑紙漉澤に亦、御陵跡と稱す所ありて惑ふなり。(略)

明治廿年五月一日 和田長三郎



発表資料はこちらをクリック して下さい

ご意見・質問はメールで【info@tokyo-furutakai.com】下さい。

 



1月 月例会

【日 時】

令和7年1月25日 (土曜日) 13時~17時

【会 場】

中央区・明石町区民館 洋室5号  アクセスはこちらをクリック

【第一部】

1. 研究発表

題名:「古田氏の旧説撤回問題について」   國枝 浩 氏

2. 懇親会

フリートーク

【休 憩】

【第二部】

1. 勉強会

題名:「古田武彦著作集」から  新保 高之氏
    『盗まれた神話』

2. 読書会

題名:『日本書紀』を読む  新保 高之氏
    「持統紀」



2月 月例会

【日 時】

令和7年2月22日(土曜日) 13時~17時

【会 場】

中央区・浜町区民館 洋室5号  アクセスはこちらをクリック

【第一部】

1. 研究発表

『先代旧事本紀』について藤田隆一氏

2. 懇親会

フリートーク

【休 憩】

【第二部】

1. 勉強会

題名:「古田武彦著作集」から  新保 高之氏
    『盗まれた神話』 その4

2. 読書会

題名:『日本書紀』を読む  新保 高之氏
    「持統紀」 その4



新春古代史講演会  主催:古代史の会

【日 時】

令和7年1月19日 (日曜日) 13:30~17:00

【会 場】

キャンパスプラザ京都  アクセスはこちらをクリック

【第一部】

「考古学と博物館の魅力を未来に」  中尾 智行氏
特別講演していただきます中尾智行氏は文化庁博物館支援調査官として全国の博物館に、期待される新しい業務への伴走支援を行うとともに、学芸員等、博物館の専門的職員の資質向上を図ることを目的とした実証事業を通じて、成果と課題を検証し、国内他館に横展開するための調査研究を行っております。

当会での講演は異例のことで新たな道が開けると期待してます。

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【第二部】

①「畿内に邪馬台国はなかった」  関川 尚攻氏

畿内ではありえぬ「邪馬台国」
-考古学者から見た邪馬台国大和説ー

関川尚攻氏は元橿原考古学研究所で45年間畿内の遺跡の発掘調査に携わり数々の実績を上げ畿内の遺跡群の実情を見て「邪馬台国」は畿内にはなかつたと結論付けた。10月の東京講演でも多くの聴講者を共感させた。

②「百済の古墳と【倭の五王】」  正木 裕氏



古代史トピック

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当会会員の服部静尚氏(市民古代史の会・八尾代表)が 古田武彦氏の九州王朝説をベースに教科書で教えない古代史、そして新説を、真実の歴史をわかり易く「東京の池上会館」で2025年1月から12回にわたり講演を行います。会員の皆様、古代史に興味 をお持ちの方々、ぜひご参集ください。

詳細につきましては左側の実施詳細を見て下さい。

●予約申し込み無くとも、先着80名までは入場可

●メールで予約される場合は、hatt183002@live.jp

電話で予約する場合は、☎ 090-7364-9535 服部



入会案内
東京古田会は新規会員を常時募集しています。古田武彦や古代史に興味のある方、どうぞお気軽にお問合せ下さい。又、入会ご希望の方や、本会にご興味のある知人・友人の方をご紹介ください。入会希望の方は「事務局」に電話又はメールで住所・氏名等をご連絡ください。事務局へのメールは こちらをクリック
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東京古田会ニュース原稿募集
東京古田会では会報「東京古田会ニュース」へ掲載する論文・小論・古代史雑感などを募集しています。住所・氏名を必ず明記のうえ500字から5,000字程度にまとめて、事務局」までメールにてお送り下さい。ただし、特定個人への中傷や古代史と無関係な場合は掲載をお断りすることがあります。予めご了承ください。また、他紙などへすでに 投稿しているものとまったく同じ内容の原稿は原則として掲載できません。 掲載の可否については編集会議で決定させていただきます。

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