古田武彦と古代史を研究する会(東京古田会)へようこそ‼

古田武彦氏は、1971年『「邪馬台国」はなかった』を上梓し古代史研究に一大センセーションを巻き起こしました。
中国史書魏志倭人伝に登場する「邪馬台国」は、ただしくは「邪馬壹(壱)国」で、九州博多湾岸に存在した、ことを論証したからです。
当会は、古田武彦氏の研究の業績と方法論に基づいて、日本の古代史を探求する集まりで、1981年に発足しました。

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≪トピック 7≫

筑紫舞イメージ 写真
小野神社HPより

筑紫舞を鑑賞しよう!奉納演舞として(神事芸能研究会)の皆さまで行われます。
東京都多摩市の武蔵国一之宮小野神社令和6年10月13日(日曜日)
鑑賞希望の方は13日:京王線府中駅(特急停車)・南口改札10時集合
その他散策予定地大國魂神社・谷保天満宮・霞の関:関戸の戦い跡等
※フリー参加、費用各自交通費のみ時間になりましたら出発致します。 連絡先:090-8645-1818 中村



9月 月例会報告

令和6年9月28日中央区明石町区民館
(参加者15名リーモト参加8名)
こちらをクリック

第一部
1.研究発表「「壬申紀」の変なところ」

(新保髙之)
(1)説明趣旨:
昨年度実施の「読書会(天武天皇紀上)」をもとに「変なところ」に着目して再構成しました。「変なところ」とは、①「壬申紀」には新旧取り混ぜて特殊・稀な用語が登場する。②記事内容にも不審な点が多々ある、と言うことです。
(2)発表項目:
「壬申紀」は、①即位前紀と②元年の外交記事及び③いわゆる「壬申の乱」から構成されますが、即位年が天武二年なので、全体が「即位前紀」に相当します。④「壬申の乱」の主項目は、挙兵決意・東国入り・近江朝廷の狼狽・野上行宮で大号令・合戦開始・近江会戦・倭京を吹負が防衛・乱の終結・倭への凱旋ですが、発表では深入りしないことにします。(4)質疑等:①「倭京」は近畿か九州か、②「乱」の時期は本当に夏なのか、③近江朝を大海人皇子勢が「東国」から攻めた理由とは、④八月25日条の「極刑」の対象者は誰か、等。⑤やはり「壬申の乱」の事項に質問が集中しました。(発表105分、質疑30分)

2.懇談会

橘髙修副会長から「10月度月例会のディスカッション」に向けて、参加者に準備作業を喚起する提案がありました。配布資料をもとに、『九州王朝の歴史学』の全体目次と第四篇〔新唐書日本伝の史料批判―旧唐書との対照〕を構成する十項目の紹介があり、論点として①倭国と日本国は併存したか、②倭国から日本国への政権移行はどのように行われたか、③「日本国」の国名はいつからか、が提示されました。この後に意見交換や質疑がありました。(45分)

【第二部】は休止。

発表の資料①は こちらをクリック して下さい
発表の資料②は こちらをクリック して下さい



10月 月例会

【日 時】

令和6年10月26日(土曜日)13時~17時

【会 場】

中央区堀留区民館 洋室2号  アクセスはこちらをクリック

【第一部】

1. 研究発表

ディスカッション 橘高 修氏
『九州王朝の歴史学』新唐書・旧唐書
詳細は こちらをクリック して下さい

2. 懇親会

フリートーク

【休 憩】

【第二部】

1. 勉強会

題名:古田武彦書籍解説  新保高之氏
『失われた九州王朝』  ― まとめ ―

2. 読書会

題名:日本書紀を読む  新保高之氏
「天武天皇紀下巻」  ― まとめ ―



11月 月例会

【日 時】

令和6年11月30日(土曜日)13時~17時

【会 場】

中央区京橋区民館 洋室3号  アクセスはこちらをクリック

【第一部】

1. 研究発表

「古田武彦記念古代史セミナー2024年」
報告会 橘高 修氏

2. 懇親会

フリートーク

【休 憩】

【第二部】

1. 勉強会

題名:「古田武彦著作集」から  新保高之氏

2. 読書会

題名:「日本書紀を読む」  新保高之氏



ー皆様ぜひ足をお運びください!ー
「ヤマト(畿内)」を発掘して40年(元・橿原考古学研究所々員)
関川尚功氏が関東で初めての講演です。

「多元的古代研究会」・「古田史学の会」
創立三十周年記念講演会

【日 時】

2024年10月27日(日曜日)文京区民センター13時30分~16時30分

【会 場】

文京区民センター 2A会議室 アクセスはこちらをクリック

【第一部】

【講 師】 関川 尚攻氏

【議 題】
ー考古学者が語る衝撃の真実「畿内」に邪馬台国はなかったー
畿内ではありえぬ「邪馬台国」
ー考古学者から見た邪馬台国大和説ー

【第二部】

【講 師】 正木 裕氏

【議 題】
本当の「倭の五王」
ー不都合な真実に目をそむけたNHKスペシャルー
詳細は こちらをクリック して下さい 【参加費1,000円】



旅行申込みはお早めに!!
期日:令和6年11月27日(木)~29日(金)2泊3日
『和田家文書』をみちづれに東日流(つがる)の旅

和田家文書研究会では上記日程で研究旅行を計画、皆様のご参加をお待ちしております。二重三重どころか四重の聖地「石塔山」、古代の聖地「山風の森男神、女神」や安倍比羅夫水軍の「大海戦」跡、語部の郷、等色とりどりの訪問先、宿泊は不老不死温泉、稲垣温泉を予定しております。
尚、天候、道路事情により行程が変わる場合が有ります。

旅行概要は こちらをクリック して下さい



古代史トピック

   

≪トピック 8≫

3度焼け落ちた「国家の寺」東大寺の
巨大僧坊研究者も驚く発掘成果

こちらをクリック
奈良市雑司町の東大寺は19日、講堂・三面僧坊跡の発掘調査で、僧侶が生活した僧坊の礎石12基を検出したと発表した。

≪トピック 6≫

モアイ像のイースター島
DNA分析で通説覆す 文明崩壊なかった?

こちらをクリック

モアイ像で知られる南太平洋の孤島・イースター島(現地名ラパ・ヌイ)は、人口が過剰に増えて森などの資源を使い果たした揚げ句、争いが起きて文明が崩壊した――。この従来の「文明崩壊説」に異を唱える論文が11日、英科学誌ネイチャーに載った。古代住人のゲノム(全遺伝子情報)を調べたが、劇的な人口減少を示すような証拠は得られなかった。






入会案内
東京古田会は新規会員を常時募集しています。古田武彦や古代史に興味のある方、どうぞお気軽にお問合せ下さい。又、入会ご希望の方や、本会にご興味のある知人・友人の方をご紹介ください。入会希望の方は「事務局」に電話又はメールで住所・氏名等をご連絡ください。事務局へのメールは こちらをクリック
年会費は4,000円になります。

東京古田会ニュース原稿募集
東京古田会では会報「東京古田会ニュース」へ掲載する論文・小論・古代史雑感などを募集しています。住所・氏名を必ず明記のうえ500字から5,000字程度にまとめて、事務局」までメールにてお送り下さい。ただし、特定個人への中傷や古代史と無関係な場合は掲載をお断りすることがあります。予めご了承ください。また、他紙などへすでに 投稿しているものとまったく同じ内容の原稿は原則として掲載できません。 掲載の可否については編集会議で決定させていただきます。

事務局へのメールは こちらをクリック