古田武彦と古代史を研究する会(東京古田会)へようこそ‼

古田武彦氏は、1971年『「邪馬台国」はなかった』を上梓し古代史研究に一大センセーションを巻き起こしました。
中国史書魏志倭人伝に登場する「邪馬台国」は、ただしくは「邪馬壹(壱)国」で、九州博多湾岸に存在した、ことを論証したからです。
当会は、古田武彦氏の研究の業績と方法論に基づいて、日本の古代史を探求する集まりで、1981年に発足しました。

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   つがるそとさんぐんし     わだけもんじょ               

『東日流外三郡誌』・「和田家文書」の真実

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当会では30年前「偽書」と断じられた『東日流外三郡誌』の真実を解明 すべき「和田家文書研究会」を立ち上げ、課題を1件ごとに検証を進め ております。莫大な文書、絵図、逸話、語部録等を紐解き「ひとつ」 でも真実を掴むために!今も続けております。

下段の項目ボタンをクリックして紐解いてみてくださいー
北鑑 和田家文書コレクション 和田家資料1~5 天内・天真名井家文書

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お知らせ


1月 月例会報告

【日 時】

令和8年1月31日 (土曜日)   13時から17時

【会 場】

中央区・月島区民館  【参加者 16名 リモート参加者 7名】

第一部 (研究発表と懇談会)


1.研究発表  題名:「和田家文書」の出雲王朝」    安彦 克己氏

(1)説明趣旨:

 「和田家文書」に登場する出雲に関わる事柄のうち、特に『古事記』最初の和歌とされる「八雲立つ・・・」に的を絞っての説明と解説でした。                    

(2)発表項目:

 ❶荒覇吐神と出雲の関係、❷当該和歌、❸荒神谷関連事項、❹叡山山王のこと、❺当該和歌と『楚辞』、等でした。

(3)論点・質疑等:

 ❶「和田家文書」での当該歌「出雲起出雲八重牆與妻棲八重牆兮造営其八重牆」と『楚辞』との関連に皆さんの関心が集中しました。❷特に、この和歌と『楚辞』との関係や、どこの誰がいつ作ったかを巡って、様々な意見が出されました。❸なお、「兮(けい)」は“韻文の語句の中間または末尾に添え、一時語勢をとどめて更に発揚するときに用いる”助辞”とのことです (皇居での歌会始の独特の朗詠との関連もありそう)  (発表70分、質疑35分)

発表資料は こちらをクリック してお読みください。

【懇談会】

 ❶来月度の研究発表(「その二」としてフリートーキングを予定)に向けて、“会報225号掲載の橘高修氏と226号掲載の村田智加子氏の「『魏志』倭人伝の行程に関する論稿」について、参加者は事前に読んでおいて欲しい”との呼びかけがありました。

又、❷デスカッションの成果のまとめ方についても様々な考えが披露されました。  (15分)


第二部 (勉強会と読書会) 


1.【勉強会】  「古田武彦『ここに古代王朝ありき』」 その4    新保 高之氏

   

(1)説明対象:

第二部〔文字の考古学〕の第三章〔室見川の銘版〕と第三部〔説話の考古学〕の第一章〔大和の空白〕でした。


(2)説明内容:

❶〔室見川の銘板〕は1948年に発見され、1977年2月に先生が実見された時の印象や銘文の解釈などから、この銘板は「中国製でなく、 “倭王宮殿の完成を記念”して作製された倭国製」であると論証されています。また、❷〔大和の空白〕で先生は、〔弥生後期銅鐸の大和空白現象への仮説「大和先進統一権力発生論」を批判され、〔反銅鐸圏からの外部勢力が大和の中に侵入し、ここに居座っていた〕とされています。さらに関連して、神武東征の行路についても言及されています。❸これらに関して、各章・節の主要点を抽出して説明と解説がありました。


(3)質疑等:

特に神武東征と銅鐸国の滅亡に関して、古田説とは異なる様々な意見が多数提出され、予定時間を超える活発な意見交換になりました。   (解説・質疑55分)

 

2.【読書会】 『日本書紀』 「雄略紀 新規その4」   新保 高之氏

(1)対象:
十三年二月~二十年冬条でした。この間の主な出来事としては、❶歯田根(はたね)命が采女を姦淫、❷暴虐文石小麻呂(あやしのをまろ)を天皇軍が征伐、❸木工(こだくみ)・真根(まね)の失敗を甲斐の黒駒が救う❹呉が技術職人を献上・呉人を檜隈野(ひのくまのの)に置く、❺根使主(ねのおみ)の悪行が発覚、❻秦の民と漢部(あやべ)・土師(はじ)連の説話、❼物部目連が朝日郎(あさけのいらつこ)を征伐、❽穴穂部設置の詔、❾高麗が百済を滅ぼす等、歴史記事と説話的な記事が混載されていました。


(2)履修内容 

❶この対象期間における年次毎に、原文の提示と付注の説明後に、現代語訳のを朗読があり、❷最後に「トピック❸」として、雄略紀の海外交外関連の記事12件を抽出しての簡単な解説がありました。


(3)質疑・意見等

❶海外関連の記事が倭王武の事績に類似するかどうか、二つの異なった意見が出されました。

❷「呉国」に関する意見もありました。    (解説・質疑30分)


発表資料は こちらをクリック してお読みください。

ご意見・質問はメールで【info@tokyo-furutakai.com】下さい。



01月 第61回「和田家文書研究会」 例会報告

【日 時】

令和8年01月10日(土曜日) )14時から  参加者8名 リモート参加5名

【会 場】

中央区・佃区民館 洋室2号

発表

1.「陸奥話記」を「和田家文書」と対比して共に読むその5  菊地 栄吾氏
『陸奥話記』「亘理経清の離反」の記述5点を取り上げ「和田家文書」の記述との相違点を細かく説明された。どちらが史実かどうかの判断はできないが「和田家文書」の方が事細かに記述されているのは否めないのではないかと論証された。
発表資料は こちらをクリック してお読みください。

2.❶秋田重季氏らの集合写真調査報告  古賀 達也氏
❷令和7年(2025)東日流の旅『東日流三郡誌の逆襲』の弘前での出版記念講演の報告と続編発刊に備えて現地での資料補充活動について報告された
発表資料は こちらをクリック してお読みください。

3.❶「万世一系」の歴史  安彦 克己氏
一般には万世一系の語句は明治以降に定着したが「和田家文書」で関連した表現の語句のものを抽出して論証を行った。
❷江戸城・紅葉山荒覇吐神の鳥居
明治以降江戸城内の神社の鳥居等の行方について詳細が報告された。
発表資料は こちらをクリック してお読みください。



02月 月例会

【日 時】

令和8年02月28日(土曜日)  13時から17時

【会 場】

中央区・明石町区民館 洋室5号室  アクセスはこちらをクリック

【第一部】

1. 研究発表

題名:「大野東人と多賀城」  國枝 浩氏

2. 懇親会

フリートーク

【休 憩】

【第二部】

1. 勉強会

題名:「古田武彦著作集」から  新保 高之氏
   『ここに古代王朝ありきー耶馬一国の考古学』 その5

2. 読書会

題名:『日本書紀』を読む その5  新保 高之氏
   「雄略天皇紀」



03月 月例会

【日 時】

令和8年03月28日(土曜日)  13時から17時

【会 場】

中央区・佃区民館洋室4号  アクセスはこちらをクリック

【第一部】

1. 研究発表

題名:「倭国から日本国へマクロ的に考える」  橘高 修氏

2. 懇親会

フリートーク

【休 憩】

【第二部】

1. 勉強会

題名:「古田武彦著作集」から  新保 高之氏
   『ここに古代王朝ありき  耶馬一国の考古学』 その6

2. 読書会

題名:『日本書紀』を読む その6  新保 高之氏
「雄略天皇紀」



03月 第62回「和田家文書研究会」例会

【日 時】

令和8年03月14日(土曜日) 14時から17時

【会 場】

中央区・月島区民館 洋室3号  アクセスはこちらをクリック

発表

1.『陸奥話記』を『和田家文書』と対比して共に読むその6  菊地 栄吾氏
2.「和田家文書」関係  安彦 克己氏



春季研修旅行のお知らせ 和田家文書研究会と秋田孝季集史研究会共催
「和田家文書」みちずれの秋田と世界遺産(縄文遺跡)を訪ねる」

旅行予定日

2026年5月12日(火)~14日(木)2泊3日

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集合場所

JR(秋田新幹線)大曲駅 10時50分集合

旅行費用

概算85.000円 (参加人数により若干増減あり)

お問合せ info@tpkyo-furutakai.com
又は090-8645-1818 中村まで
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古代史講演会in 池上会館報告  講師:服部静尚氏


1月18日(日曜日)「ここに九州王朝ありき第2弾」
第1回 題目【盗まれた天皇陵・巨大古墳のなぞ
以下の項目について、歴史教科書に風穴を開ける史実について話されました。


1、箸墓は卑弥呼の墓か?ー記紀の天皇陵記事は全く信用できなかった
2、巨大古墳と天皇陵
(1)古墳の分布と一元史観―巨大古墳の存在が邪馬台国畿内説の拠り所だった
(2)巨大古墳は天皇陵なのかー天皇陵比定の根拠の全て確認する
(3)比定された巨大古墳は天皇陵では無かったー何ら証明はされていなかった


講演内容はYouTubeチャンネル【八鳥ちゃんねる】で聴講できます。

https://www.youtube.com/@hattori_yao

チャンネル登録をお願い致します。


   「第2回」は2月15日(日曜日)14時から
題目『日本書紀と魏書』古代の2倍年齢・ 『紀』の構造

ぜひお誘い合わせてご参加をお願い致します。
会場案内等は下記案内チラシを参考にして下さい

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古代史トピック

   

≪トピック 27≫

御所市教委 ネコ塚古墳に堀や堤、
「葛城氏の栄華をしのぶ貴重な資料」

古墳時代の大豪族・葛城氏のトップの墓とされる御所市室の前方後円墳・宮山古墳(5世紀初め)に隣接する方墳「ネコ塚古墳」(同)で、墳丘の外側に設けられた堤(つつみ)である外堤(がいてい)が出土し、市教育委員会が発表した。初の本格的な調査で、これまで外堤の存在は確認されていなかった。市教委は古墳の規模を探る貴重な資料としている。
宮山古墳は、葛城氏の始祖・葛城襲津彦(そつひこ)の墓とされる墳丘長245㍍の巨大な古墳。 ネコ塚古墳は大型古墳の周囲に築造される「陪塚(ばいちょう)」で、方墳の一辺の長さが70㍍前後と推定されてきた。葛城氏の関係者が埋葬されたと考えられているが、ほとんど発掘調査が行われてこなかった。
市教委は11月中旬から墳丘の外側の2カ所計約110平方㍍で調査。1カ所からは北東隅にあたる直角に近い外堤の一部が見つかり、幅は15㍍前後と判明。また外堤の内側に巡らされていた周濠(しゅうごう)も新たに確認され、その幅は5㍍以上だった。これらのことなどから、外堤、周濠も含めた古墳全体では一辺100㍍前後に及ぶ可能性があることがわかった。
もう1カ所からも外堤や周濠が出土。2カ所から外堤を保護していたとみられる多数の葺石(ふきいし)や埴輪片(はにわへん)も見つかった。
市教委文化財課の和田一希(かずき)技術職員は「宮山古墳と一体となった保存と活用、整備を一層進めたい」と話している。


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入会案内
東京古田会は新規会員を常時募集しています。古田武彦や古代史に興味のある方、どうぞお気軽にお問合せ下さい。又、入会ご希望の方や、本会にご興味のある知人・友人の方をご紹介ください。入会希望の方は「事務局」に電話又はメールで住所・氏名等をご連絡ください。事務局へのメールは こちらをクリック
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東京古田会ニュース原稿募集
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